スタッフIの「昔の」留学体験記

アメリカのESLを修了⇒English 121に

スタッフIの「昔の」留学体験記

こんにちは、マーケティング担当です。連続で、アメリカ短期大学留学の経験を綴っています。

さて、ESLに入って8カ月に入る頃、ちょうどアメリカの学校も学期末(5月末)となりました。ESLも3ヶ月のタームが終了したところ。そこで、短期大学の英語テストを受験しました。このテストである基準を超えれば、カレッジレベルのクラスを受講しても良いのです。なんとかその基準をクリアし、6月から始まる夏学期「Summer semester」のクラスを受講することにしました。帰国のタイミングと、授業料の兼ね合いもあり、2コマだけクラスを受講することにしました。

1つ目は、English 121 というクラス。このクラスは、アメリカの大学では必須教養科目の、リーディングとライティングのクラスです。このクラスの定義とは:

ENGLISH 121 aims to help improve your ability to read, write and think, no matter what your major or degree. The course targets and strengthens literacy skills which are important for academic success, equipping you with the ability to read and write more effectively and to navigate the university environment with greater confidence.

主に、アカデミックライティングを学ぶクラスです。なので、留学生にとって、このクラスを取ることは、カレッジレベル、つまり真の留学の第一歩なのです。

もう一つは、Figure drawing (人物画)というアートクラス。私は当時コンテライターとして働いており、絵が得意だったので、『英語関係なく良い成績取れるかも♡』という考えと、純粋に絵を描きたいというのもあり、受講。

いよいよネイティブに囲まれて授業を受けるんだ、というドキドキ、ついていけるのか、先生のいう事が理解できるのか?という不安も混じり、サマーセメスターはスタートしました。
English 121のテキストは分厚い本。Bookstoreでusedを購入。Writing classの延長のような気分でいた私ですが、初日からそのテキストの20~30ページを読むのがhomeworkとなりました…それが苦しくて苦しくて。留学生用のテキストでもなく、当然ですがネイティブ用。このレベルを読みこなせなければ、やっていけない!気合は十分でした。

text readingのhomeworkは苦痛でしたが、writingはESLでやってきたこともあり、書く分野は広がりましたが、意外とすんなり書き上げることが出来ました。

授業中の先生の指示が不明な時は、近くのクラスメートに聞いて「○〇っていうこと?」と確かめたり、10代のクラスメートと机を並べた20代最後の夏でした。

そして成績は・・・Aを頂きました!余裕もなく、とにかく食らいついていく気持ちでwriting homeworkにとりくみ、5本~6本のエッセーは書きました。セメスター最後の課題では、『なぜ留学生は、「州外生」と同じ授業料割引なし、なのか?』について熱く語りました☆

Writingに慣れてくると、自分の意見を展開していくのが楽しくなってきます!いかに説得力のある表現で相手を説き伏せるか・・・このような心意気を学べたのは財産でした。

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